「契約しました!」の通知…で、その後どう動けばいいか分からずフリーズ…
初めての案件、嬉しいけど「失敗したくない…」「クライアントさんに失礼がないようにしなきゃ…」って、何をどう進めたらいいか、めちゃくちゃ不安になりますよね?
そんなあなたの不安を解消するために、今回は私自身の(ちょっぴり恥ずかしい)体験とともに、クラウドワークスで契約後にやるべき5つのステップと、そのまま使える【コピペOK】の例文をギュッとまとめました。
これを読めば、自信を持って次のアクションに進めますよ!
契約後の「初回メッセージ」こそ、トラブル防止のカギ!
クラウドワークスで意外と多いのが「思っていたのと違う…」という認識のズレ。
これが後々の修正地獄や、最悪の場合、低評価に繋がることも…。
何を隠そう私自身、納品間近になって「ターゲット層、全然違いますね…」とクライアントさんに指摘され、顔面蒼白で徹夜修正した苦い経験があります(泣)。
でも、大丈夫!
契約直後の「初回メッセージ」で作業内容や条件をしっかり確認しておけば、そんな悲劇は100%防げます!
【最初にこれだけは確認しよう!】
- 作業内容(目的・ターゲット像は?)
- 納期
- 提出形式(Word?Googleドキュメント?PDF?)
- 参考資料やトンマナ指定の有無
- 連絡手段(CWメッセージ? Slack?)
【コピペOK|契約直後の初回メッセージ例】
【件名】(ご依頼いただいた案件名)の件/〇〇(自分の名前)より初回のご連絡 〇〇様(クライアント名) この度は「(案件名)」のご依頼、誠にありがとうございます。 〇〇(自分の名前)と申します。 早速ですが、認識の齟齬がないよう、下記内容についてご確認させていただけますでしょうか? ・作業内容:(例)〇〇についてのブログ記事執筆(ターゲット:〇〇、目的:〇〇) ・納期:〇月〇日 ・提出形式:(例)Wordファイル ・参考資料/留意事項:(もしあれば記載、なければ「特になし」) ・連絡手段:クラウドワークス上のメッセージ もし上記内容に修正点や、その他補足事項などございましたら、お気軽にお知らせください。 精一杯務めさせていただきますので、これからどうぞよろしくお願いいたします! 〇〇(自分の名前)
この一手間が、あなたとクライアントさん双方の安心につながります。
返信は「速さ+α」で差をつける!デキる人の返信術
クライアントさんからのメッセージ、いつ返そう?なんて書こう?って悩みますよね。
返信の速さはもちろん大事ですが、内容も同じくらい重要です。
過去の私、「了解しました!」と元気よく返信したら、「…で、いつ頃対応できそうですか?」と即レスが来てしまい、「あわわ…」となったことがあります(苦笑)。相手が知りたい情報を先回りして伝えられると、「お、この人、仕事デキるな!」と思ってもらえますよ。
【クラウドワークス返信のコツ】
24時間以内が基本、半日以内なら「おっ!」と思われる
夜間や即答不可なら「〇時までに/明日中に改めてご連絡します」と回答の約束を
「承知しました」だけでなく、理解した内容+次のアクションを具体的に書く
質問には「Yes/No」だけでなく、理由や代替案も添えられると◎
【コピペOK|安心感を与える返信フレーズ例】
・ご確認いただきありがとうございます。内容、承知いたしました。〇〇の方向で進めさせていただきます。
・承知いたしました。修正点は〇日までに対応し、再度ご連絡いたします。
・ご指示ありがとうございます。いただいた資料(〇〇)を拝見しました。〇〇の点に注意して執筆いたします。
スムーズで安心感のあるコミュニケーションを心がけましょう!
納品前の“ズレ”を防ぐ!『中間報告』で信頼アップ&修正激減テク
「進捗どうですか?」とクライアントさんに聞かれる前に、自分から「ここまで進んでますよ!」と報告するのがデキるワーカーの証!
特に長納期や複雑な案件の場合、中間報告は必須と考えましょう。
なぜなら、万が一、方向性がズレていた場合に、早い段階で軌道修正できるから。
納品直前で「全然イメージと違う…」となるのを防ぎ、結果的にお互いの時間と労力を大幅に節約できます。
【中間報告で伝えること】
- 現在の進捗度(〇割くらい、など)
- 納期の見込み(「問題なく間に合います」など)
- (可能なら)作成途中のものを添付して方向性を確認
- 懸念点や質問があれば正直に伝える
【コピペOK|中間報告メッセージ例】
【件名】(案件名)の進捗状況のご報告/〇〇(自分の名前)
〇〇様
お世話になっております。〇〇です。
ご依頼いただいております「(案件名)」の件、
現在、全体の約〇割が完了しており、〇月〇日の納期には問題なく間に合う見込みです。つきましては、現時点でのドラフト(または構成案など)を添付いたしました。
全体の方向性や〇〇の部分について、一度ご確認いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、もし修正点やご意見などございましたら、
〇日までにお知らせいただけますでしょうか。引き続き、よろしくお願いいたします。
〇〇(自分の名前)
丁寧すぎるくらいでOK!高評価に繋がる『納品メッセージ』と最終チェック
ついに納品!…ですが、ここで気を抜いてはいけません。
納品時のメッセージと提出物の最終チェックが、あなたの評価を左右します。
以前、自信満々でPDF納品したら「編集できないのでWordで!」と差し戻しを食らった私…。基本的なことですが、提出形式の確認は本当に大事です(涙)。
【納品前セルフチェックリスト】
□ 依頼された提出形式になってる?(Word? PDF? 指定は?)
□ ファイル名は分かりやすい?(案件名_自分の名前_日付 など)
□ 誤字脱字はない?(ツールでのチェック+目視!)
□ クライアントの要望(トンマナ、構成等)は反映されてる?
【コピペOK|感謝と配慮が伝わる納品メッセージ例】
【件名】(案件名)納品のご連絡/〇〇(自分の名前)
〇〇様
お世話になっております。〇〇です。
ご依頼いただいておりました「(案件名)」の記事(または成果物)が完成いたしましたので、納品させていただきます。
添付ファイル(〇〇形式)をご確認ください。
今回は、特にご要望いただいた「〇〇」を意識し、
[具体的な工夫点:例)読者がすぐ実践できるよう、具体的な手順を多く盛り込みました。] ご期待に沿えておりましたら幸いです。
ご確認いただき、もし修正点や気になる箇所などがございましたら、
どうぞご遠慮なくお申し付けください。迅速に対応させていただきます。
この度は、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
(もしあれば:〇〇様とのやり取りの中で、〇〇について学ぶことができ、大変感謝しております。)
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(自分の名前)
最後の最後まで、丁寧な仕事ぶりをアピールしましょう!
次に繋げる!『評価』のお願いと継続依頼を引き寄せる一言
納品後、クライアントさんからの評価を待つドキドキの期間…。
ここで受け身で待つだけでなく、ほんの少しのアクションで、良い評価や次の依頼に繋がりやすくなります。
評価依頼は必須ではありませんが、もし手応えを感じていて、今後も繋がっていきたいクライアントさんであれば、感謝と共に評価をお願いするのも一つの手です。
【評価のお願い&継続アピール例】
- (納品後、検収完了の連絡があった際に)「ご確認いただきありがとうございます!無事お納めできて安心いたしました。もしよろしければ、今後の活動の参考にさせていただきたく、評価をいただけますと幸いです。
- (評価をいただいた後に)「この度は、お忙しい中、評価をいただき誠にありがとうございます!大変励みになります。今後、〇〇(今回の案件分野)や〇〇(その他得意分野)関連でお力になれることがございましたら、ぜひまたお声がけいただけますと嬉しいです。
- (検収後、特に評価依頼しない場合でも)「この度はありがとうございました。大変勉強になりました。また機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
ポイントは、感謝の気持ちを伝えつつ、今後の意欲もさりげなく示すこと。「この人にまた頼みたいな」と思ってもらえるような、丁寧で前向きなコミュニケーションを心がけましょう。
継続依頼をいただける人の多くは、「納品後に一言、お礼+今後への意欲」をしっかり伝えている傾向があります。
“この人、信頼できるな”と感じてもらえる行動を、地道に積み重ねていきましょう!
【まとめ】契約後の「丁寧な一手間」が、あなたの未来を切り開く!
クラウドワークスで契約が取れた喜びも束の間、その後の進め方に戸惑う気持ち、よく分かります。
でも、今日ご紹介した5つのステップ、
- 初回メッセージで『認識のズレ』をなくす!
- 返信は『速さ+α』で信頼を勝ち取る!
- 『中間報告』で手戻りを防ぎ、安心感を!
- 『丁寧な納品』で期待を超える!
- 『評価・感謝』を伝えて次に繋げる!
これらを意識するだけで、クライアントさんとの関係は驚くほどスムーズになり、高評価や継続依頼という嬉しい結果に繋がっていきます。
完璧じゃなくて大丈夫。
まずは「これならできそう!」と思うことから、ぜひ試してみてください。
あなたのクラウドワークスでの挑戦が、より豊かで実りあるものになることを、心から応援しています!
※「こんな時、どう返信する?」「この言い方、失礼じゃない?」など、具体的なお悩みがあれば、お気軽にコメントやお問い合わせくださいね!