クラウドワークスに登録したものの、プロフィール作成で手が止まっていませんか?
「何を書けばいいのか分からない」
「スキルや経験が乏しい」
と感じるのは、多くの初心者が抱える共通の悩みです。
私自身も、登録後に「プロフィールは後でいいや」と後回しにして放置してしまった経験があります。
でも、プロフィールを整えるだけで「返信率」が変わり、案件獲得率がアップしたんです!
この記事では、実績ゼロの方でも魅力的なプロフィールを作成し、案件獲得につなげるためのポイントを解説します。
プロフィール作成が最初の重要ステップである理由
プロフィールは、クライアントがあなたを知る最初の手段です。
魅力的なプロフィールは、信頼感を与え、案件獲得の可能性を高めます。
逆に、情報が不足していたり、曖昧な表現が多いと、チャンスを逃す原因になります。
よくある失敗パターン
- 自己紹介が長すぎて読みづらい
クライアントは非常に多くの自己紹介を読んでいます。その中で、長文でダラダラと書かれたプロフィールがあったら、、、読む気なくしますよね。
- 内容が不十分・曖昧すぎる
「特に経験はありません」「何でもやります」など
自信がないとつい書きたくなってしまうのですが、お仕事頼まれる以上プロとして振る舞いましょう!また、スキルや実績、対応可能な業務内容が具体的に書かれ“何ができるのか”が伝わりません。依頼する側も依頼しようがなくなってしまいます。
- クライアントの不安を解消できていない
- 「納期を守る」「コミュニケーションを大切にする」といった仕事に対する姿勢や対応方法が書かれていないと、クライアントは不安を感じます。これが欠けていると選ばれにくくなります。
プロフィール作成の基本構成と記載すべき項目
以下の5つは、必ずおさえておきたい基本項目です。
プロフィール画像はプロっぽく!
- 清潔感のある笑顔の写真が◎
- スマホでもOK。明るい場所で自然光が入ると印象UP
- 加工アプリやフィルターの使いすぎはNG
- 顔出ししなくてもOKだけど、信頼感のある画像にする。
最初の3秒で印象をつかむ自己紹介文
- 最初の数行で「この人に頼みたい!」って思ってもらうのが大事
- 実績・強み・どんなことができるかを一文で伝えると効果的
- “仕事への姿勢”も入れると、人柄が伝わり信頼感アップ
ポートフォリオと実績は必須!
- 「〇〇の資格あり」「営業事務経験10年」など、具体的に。小さくても数字があると安心感アップ!
- 画像やリンクを使って「目で見て分かる」形にするのがベスト
- 業務未経験でも「得意なこと」「継続していること」は強みになります。
- 例:ブログを3年継続
具体的なスキルと対応可能業務を明記
- 記事作成、データ入力、リサーチ、SNS運用など
- 「なんとなくできそう」より「こんなツール・ジャンルに対応できます!」の方が選ばれる。
- 特にツール名(Canva、WordPress、ChatGPTなど)を入れるとクライアントの検索にも引っかかりやすくなります。
稼働時間・連絡可能時間
クライアントは「この人、ちゃんと連絡とれるかな?」「急ぎのとき対応してくれる?」と気にしているので、ここはわかりやすく丁寧に書くのが大事です。
基本の構成はこの3つでOK!
① 対応可能な曜日
(例)平日/土日どちらも可能 など
② 稼働時間(作業時間)
(例)毎日19:00〜23:00、土日は終日対応可能 など
③ 返信スピード
(例)基本的に12時間以内に返信いたします、など
特に大事なのは返信スピード!
たとえすぐに作業できなくても、返事だけでも早いと信頼につながります。
他人と差がつく!自分のスキルや経験を効果的にアピールする方法
スキルや経験のアピールは、クラウドワークスではプロフィールの「心臓部」のようなもの。見せ方次第で案件の受注率がガラッと変わるから、コツをしっかりつかんでおくのが大事です。
自分のスキルや経験を効果的にアピールする3ステップ
①「経験」を“具体的に”書く!
「ライターやってました」だけじゃなく、
「SEO記事を50本以上執筆、検索1位を獲得した経験あり」のように、
数字や実績、使ったツールを入れて伝えると説得力がめちゃ上がります。
例:
Webライターとして、3000文字以上のSEO記事を50本以上執筆。
「○○」「△△」などのキーワードで検索1位獲得。
WordPressへの入稿やCanvaでの簡単なバナー作成も対応可能です。
②「スキル」は相手のメリットで語る!
「Photoshopが使えます」よりも、
「SNS用バナーをPhotoshopで作成し、クリック率が1.5倍に」って書いた方が、
クライアントは「この人に頼むといいことある!」って思います。
③「これができる人です!」というタグラインを作る!
プロフィール冒頭に「○○に強いWebライター」「初心者に寄り添うデザイナー」みたいな一文があると、
印象に残りやすくて選ばれやすくなります。
「スキルがない…」って思っちゃうと不安になりますよね。
でも安心してください!
実は、「スキルがない状態」って誰しもみんな最初に通る道です。
でも、そこから“どう動くか”で未来がガラッと変わります✨
スキルがない状態でもアピールできる3つの方法
① 「学んでる途中」も立派な価値!
クライアントは「成長中の人」を応援したいって気持ちもあります。
現在勉強中のことや取得予定の資格を記載すし成長意欲をアピールしましょう!
たとえばこんな書き方にすると印象がグッとよくなります👇
現在、Webライティング・Canvaデザインを中心に学習中です。
納期遵守や丁寧なコミュニケーションを心がけています。
スキル向上中だからこそ、柔軟にご要望に対応できます!
② 「対応力」と「人柄」で勝負する!
スキルがなくても、プロ意識を感じる対応ができる人は強いです!
「レスが早い」「丁寧」「指示をきちんと守れる」ってだけで選ばれること、よくあります✨
また、クライアントは「効率性」「提案力」を求めています。
その2点をアピールするのも良いでしょう。
例:
未経験ではありますが、学習意欲があり、こまめな報連相を徹底しております。
ご希望のスタイルに合わせて柔軟に対応可能です。
③「これまでの職務経験」や「日常生活で培ったスキル」を具体的に書く
スキルが“ない”と思っている方でも、必ずアピールできるポイントはあります!
たとえば:
- 子育て経験 → 育児系記事のライティングに活かせる
- SNSが好き → Instagramの投稿代行やリサーチ業務に向いてる
- 趣味で続けていること → 継続力や専門性としてアピール可能
- 事務職の経験 → パソコン操作や資料作成が得意、細かい作業も丁寧に対応
実例(書き方):
「10年間の育児経験を活かして、ママ向けの記事をわかりやすく書くのが得意です」
読みやすい文章の構成方法と避けるべき表現
クラウドワークスのプロフィールで「読みやすさ」は超大事です!
読みづらいだけでスルーされちゃうこともあるので、
構成と表現の工夫で“プロっぽさ”と“親しみやすさ”を両立させていきましょう。
【読みやすくするコツ】
✔️ 見出しを入れて、ブロックごとに分ける
✔️ 箇条書きでスキルを整理
✔️ 一文を短めに(〜30〜40文字以内)
✔️ 改行はたっぷりめに
【NG表現】
✔️ 「私なんて…」と謙遜しすぎる
✔️ 「とりあえずやってみたいです」など曖昧な表現
✔️ ビジネスにそぐわない言葉(例:「よろしくです〜」)
【タイプ別】プロフィール自己紹介テンプレート(コピペOK)
今回は、そのままコピペして使えるクラウドワークス用の自己紹介テンプレートを用意しました。基本のテンプレートと、冒頭部分(基本のテンプレの青字部分)を状況別に2パターン用意したので、合う方を選んでカスタマイズしてご使用ください!
▼基本のテンプレート【初心者・学習中向け】
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
現在、Webライティングを中心にスキルを磨いており、SEOや構成の学習を進めています。本業では◯年間◯◯に携わってきた経験があり、正確性や分かりやすさを重視した執筆を得意としています。
【可能な業務】
●インスタ運用
・リサーチ
・コンセプト設計
・投稿作成(フィード/ストーリーズ)
・投稿テンプレート作成
・インサイト分析●デザイン業務
・バナー作成
・スライド資料作成【使用ツール】
・Canva Pro
・Googleスプレッドシート
・Googleドキュメント
・Word、Excel、PowerPoint
・Notion【稼働時間】
週平均10〜15時間程度
平日:10〜15時の間で2〜3時間程度
土日:対応不可(緊急の場合は対応可)【連絡可能時間】
平日:9時半〜17時
土日:対応不可(緊急の場合は対応可)
※上記は標準的な時間となります。できる限り迅速に対応いたします。【連絡ツール】
・Chatwork
・Slack
・Gmail
・Zoom
※その他、ご要望に合わせて対応いたします。【経歴】
・〜〜業界 〜年
・ 〜〜業界 〜年
・〜〜業界 〜年
∟デザイン・ディレクション・営業経験あり納期を守ることはもちろん、丁寧なコミュニケーションを心がけております。
貴社事業に全力で貢献して参りますので、お力添えできる業務がございましたら、
メッセージでお気軽にお声がけください。 どうぞよろしくお願いいたします。
▼【事務・データ入力系を希望】の未経験さん向け
はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。
Webライターとして◯年の経験があり、SEO記事の構成〜執筆を中心に活動しています。これまでに〇〇メディアなどで◯本以上の記事を担当し、検索1位獲得実績もあります。
読者に寄り添った分かりやすい文章を心がけています。
▼【自身の経験を活かしたライター志望】さん向け
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
〇〇に関する記事執筆を中心に活動しております、〇〇と申します。〇〇の経験を活かし、〇〇向け・〇〇系コンテンツの執筆を得意としております。
プロフィール写真の選び方と重要性
なぜプロフィール写真が重要なの?
プロフィール写真は、言葉よりも早く相手に「あなたの人柄」や「安心感」を伝えるツール。
実際、クラウドワークスでも「顔写真ありの方が信頼されやすい」と言われています。
たとえスキルや実績が同じでも、写真で印象が分かれてしまうことがあるくらい、強い影響力を持っています。
その他、こんな効果も…
◯ 提案メッセージが読まれる確率が上がる
◯ クライアントに安心感を与える
◯ 他の応募者より記憶に残りやすくなる
だから、プロフィールは重要なんです!
こんな写真がオススメ!
✔️ 明るい印象があるもの
→ 笑顔、自然光、明るい背景がベスト!
✔️ 真正面 or 少し斜めのアングル
→ 顔全体が見えて、相手に安心感を与えられる構図が◎
✔️ 清潔感のある服装・髪型
→ スーツじゃなくてもOK。けど、だらしない服装はNG
✔️ アイコンの場合でも“自分らしさ”を大事に
→ 似顔絵・イラストでもOK。ただし“ビジネスっぽい雰囲気”を意識すること
避けたほうがいい写真の特徴
✖️ 加工しすぎて顔が分からない
✖️ 暗くて表情が見えない
✖️ 顔が見えない(マスク・帽子)
✖️ ペットや子どもの写真のみ
✖️ 複数人が写っていて誰か分からない
✖️ 趣味全開でビジネス感ゼロ(※狙うクライアントによる)
プロフィール作成後のチェックリスト
プロフィール作成したあとの「これで本当に大丈夫かな?」って不安、めっちゃわかります。
なので、公開前に絶対確認しておきたいチェックリストを作りました!
これで抜け漏れゼロの安心プロフィールになるはずです!
【クラウドワークス用プロフィールチェックリスト】
🔹 基本情報
☑ 名前(本名でなくてもOK。でも印象が悪くないか?)
☑ プロフィール画像(安心感・清潔感があるか?)
☑ 表示名と自己紹介が一致しているか?
🔹 自己紹介文の構成
☑ キャッチコピーはあるか?(第一印象を掴める一文)
☑ 自己紹介に「誰に何ができるか」が書かれているか?
☑ スキル・対応業務が箇条書きで整理されているか?
☑ 稼働時間・連絡可能時間が明記されているか?
☑ 最後に「お願いしたくなる一言」で締めくくっているか?
🔹 表現と印象
☑ 一文が長すぎず、読みやすいか?(目安:30〜40文字)
☑ 改行がしっかり入っていて、読みやすさがあるか?
☑ ネガティブな表現を使っていないか?(例:「未経験ですが不安です…」)
☑ 丁寧さと前向きさが伝わる文になっているか?
☑ 誤字脱字がないか?
🔹 差別化ポイント
☑ 得意なジャンルや業界が書かれているか?
☑ クライアントにとってのメリットが伝わるか?
☑ 学習している姿勢や継続性が伝わるか?
🔹 その他
☑ 提出前に声に出して読んでみた?(自然に読めるか確認)
☑ 他の人のプロフィールと見比べてみた?(差別化できてる?)
☑ 必要ならリモラボの仲間や講師に見てもらった?
🧡このチェックリストを1つずつ確認してOKなら、自信を持って公開してOKです✨
まとめ:プロフィールを整えて、案件獲得への第一歩を踏み出そう
魅力的なプロフィールは、クラウドワークスでの成功への第一歩です。
「なんとなく書いたプロフィール」で終わらせるのではなく、読んだ人が「この人に頼んでみたい!」と思える内容に仕上げることが大切。
最初は不安でも、手を動かしてみることで見えてくることがたくさんあります。
【次の一歩】プロフィールを整えたら、すぐやるべきこと
- 気になる仕事に「気になる」ボタンを押してチェック!
- プロフィールに合った案件に1件でいいので応募してみる
一歩踏み出せば、きっと新しい世界が広がります。 あなたの第一歩、応援しています!