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育休後の働き方、迷わない!会社員とフリーランス、違いを知って賢く選択【2児ママ】【30代主婦】

しい
しい
こんにちは!
育休の1年の間に在宅で副業月15万円稼げるようになって
キャリアコンプレックスを克服したい、しいです!

本日はこのサイトにお越しくださりありがとうございます。

以前、私の母に
「在宅ワークしたいからWEBマーケティングのスクールに入ったんだ!
まずは副業から始めるけど、軌道に乗ったら今の会社辞めるつもり!」
と話したときに
「つまり、フリーランスになるってこと?しいってフリーランスになりたかったんだ!」
と母に言われたことがありました。

その時、私の中に走った違和感…。

「ん??私別にフリーランスになりたいわけじゃない・・・」

スマホを見ているとママに在宅ワークをお勧めする広告、
山のように出てきませんか?

「会社員やめて在宅ワークにしておいてよかった〜」
といったSNSへ投稿もよく見かけます。

ママにとって在宅ワークは魅力的な働き方だと思うのですが、
これらの広告の裏には「フリーランス」という働き方が潜んでいます。

もちろん、在宅ワークOKの企業に転職する方法もありますが、
広告で謳っているのはフリーランスになって在宅ワークをしよう!ということです。

私は今、副業でフリーランスをしていますが、
気づいてしまったのです。
フリーランスは…甘くないと。
会社で働くメリットも沢山あると。

この記事ではフリーランスと会社員の違いについて説明します。

このブログは育休の1年の間に、在宅副業で月15万円稼げるようになって、
育休後のキャリアを自由に選択できるようになるのがゴールです。

いづれみなさんもフリーランスになるか、会社員を続けるか選択する時がきます。
皆さんには迷わず賢く選択してほしい。
そんな思いで、この記事では、ママ目線のメリット・デメリットを書いています。

どちらが向いてるか診断もあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

会社員とフリーランスの違い

会社員とフリーランスの違いをまとめると下の図のとおりです。

一つ一つ解説します。

契約形態

大きく違うのは契約形態です。
会社員は企業と雇用契約を結びますが、フリーランスは業務委託契約を結びます。
また、会社で働く労働者とフリーランスでは労働基準法にも違いがあり、フリーランスは労働時間の制限等がないのが大きな差です。

働き方

会社員は労働規則に従って働きます。
勤務時間・勤務場所・休憩時間・休日など細かく定められた会社のルールに基づいて働きます。
フリーランスは契約ごとに働き方が異なります。
基本的には、依頼された業務を期日内に完成させさえすればよいため、場所や時間にとらわれず自由に働きやすいでしょう。

報酬

会社員は「基本給+各種手当」が毎月必ず支払われます。
安定した給料が入る一方、収入を上げるのが難しく長い年月を要します。

フリーランスは契約した案件ごとに報酬が異なります。
こなした仕事の量と質で収入が変わるため、
自分で仕事を取らなければO円になりますが、自分の頑張り次第では収入は青天井に上げることが可能です。

人間関係

会社員は職場の上司、同僚、部下、取引先と多くの人間とコミュニケーションを取る必要があります。社内政治があるのも会社員の特徴。
一方、フリーランスは会社に属さないため、比較的狭い人間関係の中で仕事をすることが可能です。取引先との良好な関係を築くことは大切ですが、自分で取引する相手を選択することもできます。しかし、教えてくれる上司もいなければ、励ましてくれる同僚もいない。孤独を感じるフリーランスも多いです。

福利厚生

会社員は会社に雇用されているため福利厚生がありますが、フリーランスは個人として働くため、会社からそうしたサービスを受けることができません。
フリーランスとして会社員以上の報酬を得るためには、そういった部分も加味して
年間の目標金額や案件ごとの価格設定をしなければなりません。

フリーランスは、収入の約半分を税金や保険料として支払うことになります。
フリーランスが正社員と同等の年収を得るには、正社員の収入の約2倍を稼ぐことが目安となります。

税金の手続き

会社員は税務手続を会社が担ってくれますが、
フリーランスは税務手続きも自分でやらなければなりません。

具体的には会社員が社内の経理部にやってもらっている
年末調整や確定申告、経費処理などの税務を全て自分でやらねばなりません。

そういった知識も身につける必要があります。

仕事内容

会社員は部署ごとに与えられた仕事をこなしていくのがメイン業務となります。
メイン業務から逸脱した多少の雑務はあるかもしれませんが、
基本的に部署ごとに分担された範囲内の仕事となります。

一方、フリーランスは仕事の内容自体を自分で選んで取っていきます。
自分の経験として必要だと思ったら新しい分野に挑戦していくことも可能です。
しかし、仕事を獲得するための営業、獲得後の契約まわり、毎月の経理など
多岐に渡り自分でこなす必要があります。

個人の信用

会社員は会社の看板を背負って仕事をするので、
新入社員の営業でも初月から売り上げを上げることが可能です。

フリーランスは実績がなければ信用ゼロとなります。
なので初期は低単価な案件から実績を積んでいく下積み時代が必要です。
自身のポートフォリオを作成して実績をカバーすることができます。

社会保障

フリーランスと会社員の社会保障は、加入する保険の種類と保険料の負担、保障内容において大きな違いがあります。

会社員は健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険に加入し、保険料は会社と折半しますが、フリーランスは国民健康保険と国民年金に加入し、保険料は全額自己負担です。保障内容も会社員は病気や失業、老後など幅広いですが、フリーランスは病気や老後の保障が中心で、失業時の保障はありません。そのため、フリーランスは会社員に比べて保障が手薄になるため、民間の保険などで備える必要があります。

フリーランスのメリット

自分の頑張り次第で収入が青天井

会社員で働いていたら収入は頭打ちですよね。
管理職に就けば昇給するかもしれませんが、ママだとキャリアアップは難しい。

フリーランスなら自分の実力に合った収入を得られることができます。
スキルアップして仕事の幅を広げていけば、収入は青天井。

会社員は30万円から給料を上げていくのが難しいですが、
フリーランスは30万円まで給料を上げるのが大変で
30万円を超えたらさらに上を目指すのは簡単になると言われています。

時間や場所、人間関係など全てが自由

会社員は決められた時間に決められた場所で働かなければなりません。
それがママにとっては苦痛ですよね。育児は思い通りにはいかないから。
また、嫌だなと思う人とも同じ会社なら毎日顔を合わせなければならない。
子育てでいっぱいいっぱいなのに、人間関係まで悩みたくないんだけど!
と働いていた頃の私は思っていました。

フリーランスなら、時間も場所も自由。働く相手も決めることができます。
例えば、同じような生活リズムのクライアントと一緒に働きたい。
子どもの急な体調不良などにも理解あるクライアントと働きたいと思ったら、
ママの起業家を選ぶことも可能です。

会社員では経験できない経験をできる

副業フリーランスになってびっくりしたのが、
仕事がもらえるってこんなに嬉しいことなんだ…!ということ。

会社員では仕事があって当たり前。なんなら嫌々やる仕事もありましたが😅
任せてもらえることがこんなに嬉しいとは気づきませんでした。

また、クライアントの紹介や、上のステージにいる人のチームに入って仕事をすることで、
今まで自分が関わることがなかった上のステップのて人たちと関わることができます。

フリーランスのデメリット

教えてくれる人がいない

これって恐ろしくないですか?💦
会社員なら、悩んだらすぐ隣にいる上司や同僚に相談できるし、
間違っていたら違うよと指摘してくれる人がいる。

でも、フリーランスになると全部自分で判断しなければなりません。

それに関しては、フリーランスがトラブルに巻き込まれた時の相談窓口を利用したり、
フリーランスの先輩がいるのなら相談してみることもできるのですが、
会社員のように気軽に相談できる環境ではなくなります。

産休制度・育休制度がない

私はこれが衝撃的でした。
産休制度、育休制度があるから安心して出産できるのに。
会社員だからこそ得られる恩恵なんですね。ありがたいことです。

もし、フリーランスになった後に妊娠を考えているなら、
フリーランスとして働けない期間に備えて金銭的な備えが必要となります。

会社員のメリット

給料が安定している

毎月決まった金額が入ってくるという安心感は、家族がいるなら大事でしょう。
子どもの体調不良などで休むのは心苦しいですが、
有給が残っていれば給料が減ることはありません。

フリーランスの場合、委託された業務を納品できなかったら収入は入ってきません。
その違いは大きいと感じます。

福利厚生が充実

前述の通り、社会保険を折半してくれたり、産休育休が取得できるだけでなく、
企業によっては、家賃補助や、レジャー施設の割引、スポーツクラブ優待などありますよね。

また、会社員なら毎年当たり前のようにやる健康診断も
フリーランスなら自己負担でやらなければなりません。

これらが受けられなくなるのは心身ともに負担があります。

仕事するために必要なものは会社が用意してくれる

会社員ならパソコンやスマホからボールペン1本まで会社が用意してくれます。
業務上必要に応じて購入した備品は会社に請求することができます。

フリーランスはもちろん自費です。
在宅ワークをするなら仕事ができる環境を整えることが必要となるので、
長時間楽に座れる椅子、PC、机は最低限マスト。
その他、クライアントワークに必要なサブスクの費用もかかります。
経費で申請して節税することはできますが、手元のキャッシュが減ることには変わりありません。

会社員のデメリット

自由度が低い

時間・場所・人間関係に縛られるのは、子育てするママには窮屈ですよね。
毎朝どんなに急いでも、子どもは言うことを聞いてくれず遅刻しがち…
なのに、時短で誰よりも早く帰らねばならず罪悪感。
毎月のように襲ってくる子どもの体調不良。

好きな場所で好きな時間に働けるフリーランスは
これらの悩みが軽くなると感じます。

人間関係で悩みがち

子育てに理解がない上司や取引先と一緒に仕事をした場合のストレスは相当なものです。
でも会社員だと配属なんだから仕方ない、担当なんだから仕方ない、
と会社の采配に従うしかありません。

給料を上げるのが難しい

前述の通り、会社員は30万円からさらに上を目指すのは難しいと言われています。
時短で働くママなら尚更。フルタイムと比べたらアルバイトのような月収に…。

フリーランスならチーム化(業務の一部をチームメンバーにアウトソーシングする)して
仕事の質を上げれば時短と同じ勤務時間で、会社員以上の収入を得ることも可能です。

会社員とフリーランスどちらが向いてる!?適性診断!

どちらもメリットデメリットあって選べないよ〜
と思いますよね。
育休中に行動しながらじっくり考えていけばいいと思いますが
ある程度指針はあったほうが行動しやすいかもしれないと思い
適性診断を作ってみました!

下記の質問に対しての答えのポイント合計数で
どちらに向いているかがわかります!

はい: 3 ポイント
どちらでもない: 1 ポイント
いいえ: 0 ポイント

「どちらでもない」は、どちらの選択肢にも当てはまらない場合に選択してください。

 

  1. あなたは自分で仕事の計画を立て、実行するのが好きですか?

  2. あなたは安定した収入よりも、収入の変動を受け入れることができますか?

  3. あなたはチームで協力して働くのが好きですか?

  4. あなたは自分で税金や保険の手続きを行うことに抵抗がありますか?

  5. あなたは自分で営業やマーケティングを行うことに抵抗がありますか?

  6. あなたは会社からの指示に従って働くことに抵抗がありますか?

  7. あなたは自分のペースで仕事を進めるのが好きですか?

  8. あなたは責任感があり、期日を守ることができますか?

  9. あなたは孤独を感じやすいですか?

  10. あなたは新しいことに挑戦するのが好きですか?

  11. あなたは自己管理能力が高いですか?

  12. あなたは自分で学習し、スキルアップすることができますか?

  13. あなたはプレッシャーに強いですか?

🎉結果の判定

  • 27ポイント以上: かなりフリーランス向き

  • 18~26ポイント: どちらかというとフリーランス向き

  • 9~17ポイント: どちらとも言えない (両方の働き方を検討)

  • 8ポイント以下: どちらかというと会社員向き

この診断はあくまで参考です。
最終的な判断は、ご自身の状況や価値観、キャリアプランなどを
総合的に考慮して行ってください。

最後に〜私の人生設計〜

以上が会社員とフリーランスの違いでした。

私は冒頭でも話したとおり、
在宅ワークやりたい!と思いスクールに入ってから、
「フリーランス」というものと向き合いました。

(ぼーっと生きてる自分に嫌気がさします…😓)

家族を守らなければならない私にとっては、
フリーランスで自由は働き方を手に入れて家族のために時間を使いたい!
と思う一方、会社員の安定性が家族の安心に繋がるかもしれないと気づきました。

私は叶うならば子供3人いたら嬉しいなぁと思うので、
その決着がつくまでは本業会社員+副業の形を取りたいと思っています。

みなさんもこれを機にキャリアプランを一緒に考えませんか。

最後までお読みいただきありがとうございました。